1 ヒヤリング-(いろいろとお話ししましょう)

まずは、ご相談者の要望をお聞きします。

住宅なら 家族構成やご予算などからどのような住宅にしたいのか? 新築、増築またはリフォームなのか?

アパートなら 何階建てで、何部屋数あれば事業として成り立つのか?

 

将来の予定や計画でも構いませんので、建築に関する疑問や様々なことについてお話することができます。

 

電話、E-mailなどでご連絡いただき、日時を決めることができます。

2 簡単なプランを作成

お聞きした内容に沿って、1~2週間ほどで簡単なプランをお見せできます。

わかりやすい平面図を見ながら「もう少しココを広くしたい」などご要望をお聞かせください。

再検討し、再度プランをお見せいたします。

3 ご検討-(ここまでは無料サービスです)

再プランを見ていただき、「この事務所へまかせてみよう!」と思われたら意思表示をお願いします。

次回の再々プラン提出までに概算の工事金額、概算の設計料の見積書を作成いたします。


また、「この設計事務所ではこのまま進行しても理想には届かない!」とご希望に沿えない場合は

お断りして頂いても結構です。(後日お電話でも構いません)  ※ここまでは無料です。

4 設計・監理契約

建築士事務所は、依頼主の要望を満たし、法律に適合させ、その予算に合わせて建物を設計し、図面と現場を

照合する工事監理を行います。その仕事には当然、人件費や経費等が必要になってきます。


「贅沢な住宅」や「予算のある建築主」だけが、建築士事務所を使うのではありません。むしろ、敷地の形状が狭い・悪い、家族が多い、予算が足りない等の不利な条件の場合にこそ、建築士の知識と技術、経験等が必要になるのです。


設計監理料は、これらの建築主の要望に応える為に必要な知識・技術・経験への報酬だとお考えください。

5 基本設計

設計契約後、本格的な設計業務に着手致します。必要であれば敷地の測量等も行い、施主様とご一緒に

満足するまで徹底的にプランを検討いたします。

また、基本設計が確定した段階で施工業者に概算見積書を取ることも出来ます。

(政治情勢や発注時期により材料費や人件費等の変動があり、お客様にある程度の予算を把握していただく

のが目的です。資金繰りや予算オーバー等のトラブル防止にもなります。)

6 実施設計

基本設計に基づき、さらに細かい部分の設計を行います。設備設計、構造設計、また建築確認申請等も

平行して行います。


バス・トイレ、システムキッチンや照明器具等と、生活シーンをイメージしながら選ぶ楽しみが出てきます。

7 施工業者選定

実施設計図を基に、3~5社程度の施工業者に見積書を依頼します。

当社からは信頼と実績のある業者を紹介いたします。もちろん施主様のお知り合いの業者でも結構です。

図面からの漏れがないように見積金額と材料等をチェックし、施主様と一緒に発注業者を決定します。


  業者工事契約 ⇒ 地鎮祭または安全祈願祭 ⇒ 工事着工へ


8 工事監理

図面通りに、安全で適切な施工が行われているのか、当社が工事監理いたします。

工事中は何度か施主様を現場へ案内し、工事の施工状況などをご説明いたします。

9 引き渡し

完成した建物をチェックしていただき、最終的な手直し箇所があれば、手直し工事を指示し確認を行います。

その後、役所等の完了検査終了後、検査済証の発行になります。


これで建物の引き渡しとなり、いよいよ引越しの準備となります。